韓国語教員資格って必要⁇実習を終えて感じたこと

韓国語

みなさんこんにちは。

今回の記事では韓国語教員の資格について書いてみました。

韓国語教員の資格は1級から3級まであります。

1級が一番高い。3級が一番低い。

韓国の大学で外国人に韓国語を教えている先生たちは

大学院卒で韓国語教員資格は、1級または2級です。

外国人が韓国で韓国語を教えることはないので

日本で韓国語を教える場合

何級が必要なのか⁇

また、資格を取る意味があるのか⁇

今回、実習で担当教授から聞いた話や語学堂の先生の話をもとに説明していきたいと思います。

韓国語教師養成講座3級vs韓国語教師養成講座2級

韓国語教師の資格取得を目指される方の中で

3級の講座を受講するか2級の講座を受講するか迷われるか方がいらっしゃるかと思います。

1級は条件的に外国人が取るのは厳しいのでこの記事では触れません。

私自身講座選びにかなりの時間を要しました。

というのも

3級取得の場合は

120時間の実習(約3か月)終了後に試験を受けなければいけないからです。

この試験が一年に1回しかない上に激ムズで面接まであります(-_-)

逆に2級は、試験がありません。

ただし、2級取得には約2年近く時間を有します💦

3級取得には、実習120時間+1年に1回の試験に合格しなければいけない
2級資格には、試験はないが2年近くの期間を要す。また実習も長い。
大学で韓国語教育副専攻で3級+学位を取得する方法もある。

韓国人の方の場合は、3級より級レベルが高く試験がない2級講座を受講される方が多いそうです。

また、2級を持っていても韓国では資格取得者に対して求人が少ないため

専門機関で韓国語を教えることは難しく

外国で韓国語を教える仕事に就く方がたくさんいらっしゃるとか。。。

これは、数年前の動画ですが

韓国語教員の資格は、取っただけで就職は難しいというニュースも上がっていました。

これは、あくまで韓国で韓国語を教える話になってきますので

日本で韓国語を教える場合は、関係ありません。

日本での韓国語講師求人情報を見ても資格に関して

topik6級以外の条件を必須としている学院は見られませんでした。

資格は取得すべきか⁇

では、日本で韓国語を教える際に資格は意味があるのかという話になってきますが

私は、韓国語を教える上で最低でも3級養成講座は受けていた方がいいと思いました。

実際に受講してみて

韓国語教育の基礎的知識や教案の作成方法は、かなり勉強になりました。

逆に2級は、3級講座を学んで上でもっと深く勉強したいなら

検討してみるのもありだと思いました。

2級は、試験がないと言えども時間とお金を使うので受講される方は

ご自身の状況を踏まえて受講されてみてください。

韓国語教員養成講座はどこで受講できる⁇

では、最後に講座を受講される場合どこで申し込んだらいいのか見ていきたいと思います。

韓国のソウル市内の大学ならほとんどの大学で韓国語教師養成講座120時間を開校しております。

ソウル大学をはじめヨンセ大学やコリョ大学などは検索すればすぐに情報が見られます。

必須ではないと思いますが、topik5,6級くらいの方を対象としております。

ご自身が受ける大学の講座情報を調べて見てください。

大学で受講される場合は、オフラインになりますので

韓国に数か月滞在して授業を受けなければいけません。

90日以内の滞在なのでビザは必要ないですが

数か月の韓国滞在ですので家の問題や時間を調整する必要はありますね。

オンラインで日本から受講されたい方は

大学ではなくオンライン教育機関で受講すれば

日本からでも受講できます。

2級講座を受講される場合は

韓国のサイバー大学や학점은행제という教育機関を通して

実習以外はすべてオンラインで受講できます。

これも3級同様にオンライン機関ですので

日本からでも受講できます。

ただし、2級資格は、取得条件にtopik6級が含まれているので

受講が終了する前にtopik6級は必ず取得しましょう。

以上3級と2級の韓国語教育の話でした(^^♪

私は、韓国語教育120時間を終えたので

韓国語を教えながらもっとスキルアップをした後

2級も必要に応じて考えてみようかなと思っております✊

韓国語
貯金100万円以下で韓国長期留学生活(現在:日本語教師)

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